新入荷 再入荷

昭和前期『箱枕 二種』時代枕 古民具 古道具 骨董 アンティーク,2423465745.jpg?1731032842,蔵出し 初だし 旧家 時代 箱枕 高枕 古道具 和家具 古民具 漆塗,m73002024407_1.jpg?1732080113,蔵出し 初だし 旧家 時代 箱枕 高枕 古道具 和家具 古民具 漆塗昭和前期に作られたと思われる『箱枕 二種』セットです。青海波文(左)縦・約8.6cm 横・約20.2cm 高・約16.2cm赤無地(右)縦・約8.5cm 横・21.2cm 高・約15.5cm今では時代劇くらいでしか見かけないお品でこのような“箱枕”がいつくらいの時期まで一般に使用されていたのか分かりませんが、例えば青海波枕の鳩目部分や赤無地枕の蝶ネジを見る限り造りがかなり近代的でそれほど時代が下るものとは思えませんので、“和髪”を結う方々がまだそれなりにいらっしゃった昭和元年～30年辺りに作られたお品かと思われます。青海波枕の方は木箱の鳩目部分に紐を通して枕を結わえ固定し使用するものと考えられますが、その紐は付属しておりませんので別途ご用意下さい。赤無地枕の方は蝶ネジで木台に枕を固定する方式で、片方の蝶ネジ片羽が欠損しております(もっとも木台の塗りの剥げ具合を見るに当初から生じていた欠損の可能性が高く、片羽の状態でも特に問題なく枕は固定できます)。また、双方とも木製部分には塗りの剥げ・スレ等、金属部分には錆やくすみ等、布製部分には汚れ・シミ・変色・朽ち等、経年と使用による相応の劣化が認められます(画像にてご確認下さい)。加えて、保管場所の関係で全体的に(特に枕部分に)お香のような香り(匂い袋か？)が染み付いておりますので、ご使用にあたっては相当期間天日干しをされるか、ファブリーズ等での消臭される必要がございますことをご留意頂きたく存じますm(_ _)m